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今回は、桃のアールグレイマリネをつくりました。
国産(山梨県産)の完熟した甘い桃に、アールグレイの茶葉と薔薇の花弁で深みのある大人の味に整えたら、マスカルポーネの柔らかでマイルドなチーズのコクを少し加えます。この時、桃も冷やした方がより美味しいです。
これだけでも十分美味しいのですが、シャンパーニュ「ロゼ セデュクションブリュット ボウシェ ロゼ」と一緒に味わうと、口の中で風味がどんどん広がるのが分かります。
またさらに一口と、口に運ぶペースが加速してしまうくらい美味しいシャンパーニュです。
桃の旬は7月〜9月頃。これからの時期にぴったりです。
みなさんもご存知かと思いますが、桃の中でも種類が白桃と黄桃で分けられて分けられていますね。
実際に桃を買うときの選び方は全体にはっきりとした色がついているものをおすすめします。
白い斑点のようなものがついているものは美味しい証拠です。
逆に茶色っぽくなっていたりするものは傷んでいるのでなるべく避けるようにしましょう。
桃は食べる1〜2時間前に冷蔵庫で冷やして置きましょう。これ以上冷やしすぎると味が落ちてしまうので注意です。
1. 桃は皮を剥き、食べやすい大きさに切ります。
2. 切った桃にきび砂糖などの砂糖を全体にまぶします。砂糖の量は、桃1個に対し小さじ1/2くらいが目安です。
※桃の変色防止にも。完熟の甘い桃の場合は砂糖は必要ありませんが甘い方が美味しくなります。
3. 砂糖をまぶして水分が出てきた桃に、できるだけ細かくしたアールグレイの茶葉を指に取り、指で擦り合わせて香りを出しながら全体にふりかけます。
※結構しっかり振りかけても大丈夫ですが、あまりかけ過ぎると苦味が出てきてしまいます。
4. 薔薇の花弁も一緒に加え、5分くらいそのまま置いて、花弁と茶葉が開いてなじんできたら器に盛り付けます。
5. 4に、マスカルポーネチーズを添えたら出来上がりです。
お好みの味を見つけてみて下さい。
今回桃のアールグレイマリネとマリアージュしたワインはシャンパーニュ ロゼ セデュクションブリュット ボウシェ ロゼ之紹介です。
品種:シャルドネ
国:フランス
シャルドネ75%、ピノ・ノワール10%、コトーシャンプノワ15%。
フランスで最も北に位置するワイン産地で作られたものです。冷涼でブドウが熟れにくいという悪条件を覆し、繊細な泡の産地として確立しました。生産量の大半が瓶内二次発酵によるシャンパーニュです。
一級格付けの畑で収穫された葡萄のみを使用。非常にフルーティーでフローラル、バラの香り、イチゴやラズベリーのような赤系のフルーツのニュアンスなシャンパーニュです。
是非、皆さんもこの夏冷やして置いたシャンパーニュ・ロゼ・セデュクション・ブリュットをグラスに注ぎ、桃のアールグレイマリネと一緒に夏の午後を満喫してみませんか。
記事:bigmom10さん
楽しく作って楽しく食べるをモットーに日々お料理に励んでいます。 これは苦手な食材と言われると「食べれた!美味しい!大好きになった!」と言って食べてくれまで、相手の笑顔を思い浮かべながら試行錯誤を繰り返します。 苦手を克服できるレシピ開発に挑むのが好きです。
ワインの人気が高まっています。国民一人当たりのアルコール消費量が年々減少する中、ワインはこの30年で約4倍に消費が増えました。とはいえ、アルコール全体で言えば、果実酒のシェアが4.4%ですから、ビールやハイボールに比べると、随分少なく感じます。
そんなポジションのワインですが、世界中で生産されるワインは、種類も豊かで、食事を楽しむあらゆるシーンで、ごはんをもっと美味しくしてくれる魅力に富んだお酒です。
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