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2020年8月25日

アプリコットのチーズテリーヌ 白ワインのマリアージュ

アプリコットのチーズテリーヌ 白ワインのマリアージュ

皆様こんにちは、料理家の岡嶋美香です。
川崎市でおもてなしの料理教室イル・レガーメを主宰しております。

連日の猛暑、冷たい飲み物を求めてしまいますね。私も自宅では白ワインやスパークリングをよく飲んでいます。

家ではたくさんのワインを開ける訳にはいきませんが、レストランではお料理にあわせたワインを楽しむのも良いですね。
1皿ごとに選んでくれるグラスワインやワインペアリングで、普段自分では選ばないようなワインや意外なマリアージュに出会えるのも楽しいものです。

さて、フランスブルゴーニュの白ワイン、赤ワインに続き、今回はアルザスのリースリングがテーマです。
ドイツやアルザスを代表する白ブドウのリースリングは、香りのニュアンスに富み、しっかりとした酸味が味の骨組みを作ります。
長期の熟成で変化し、爽やかな辛口から甘口のワインまで作られます。

今回は自宅ではあまり飲むことのない甘口のワイン。
レストランではフォアグラとあわせるのがテッパンですが、何とあわせましょうか。
どんなワインかみていきましょう。

ヴァンダンジュ・タルティブ グランクリュ アルテンベルグ・ド・ヴォルクスハイム2018/白ワイン

ヴァンダンジュ・タルティブ グランクリュ アルテンベルグ・ド・ヴォルクスハイム2018/白ワイン

品種:リースリング 
生産地:フランス アルザス地方 ヴォルクスハイム
生産者:ジョセフ・シャルク

ストラスブール近く、アルザスのブドウ生産者では北にある「ヴォルクスハイム」でワインを生産するジョセフ・シャルク。
ヴォルクスハイムにあるグランクリュ「アルテンベルグ・ヴォルクスハイム」はナポレオンの愛したリースリングと知られ、古くから非常に高い評価を受けます。
こちらの生産するワインは、土壌にある石灰質の岩盤「ロッシュ・ド・オルン」から得たしっかりとした骨格とミネラルを特徴に持ちます。

冷涼な気候のアルザス地方のワインで、ブドウ品種はリースリング。
遅積みで糖度を高めた甘口ワイン、どんなワインでしょうか。
続いてティスティングしていきましょう。

外観は澄んだ輝きがあり、色調はやや濃いめのイエロー。粘性は中程度。
香りはペトロール香が少し、蜜や白い花、ミネラルが感じられます。
柔らかな飲み口で、とろりとした蜂蜜、りんごのコンポート、アプリコット、白桃の香り。しっかりとした酸とミネラルがすっきりとした味わいにまとめています。

思い浮かんだのはチーズテリーヌ。
そこに酸味があるとより良いマリアージュになりそうです。
アプリコットのコンポートがあるので、それを入れて作りましょう。

アプリコットのチーズテリーヌの作り方

準備するもの

  • パウンド型
  • ボウル
  • ゴムベラ
  • 泡立て器
  • クッキングシート
  • バット

材料

アプリコットのチーズテリーヌの作り方
  • クリームチーズ:120g
  • 生クリーム:80g
  • 卵:1個
  • 砂糖:30g
  • レモン果汁:大さじ1
  • 薄力粉:大さじ1
  • アプリコットのコンポート:3枚

作り方

1. クリームチーズは常温に戻し、アプリコットのコンポートは水気をきって拭いておく。
オーブンは160度に余熱しておく。

2. ボウルにクリームチーズを入れ、ゴムベラで滑らかにする。

ボウルにクリームチーズを入れ、ゴムベラで滑らかにする

3. 砂糖を加えて泡立て器で混ぜ、卵を割り入れてしっかりと混ぜる。

砂糖を加えて泡立て器で混ぜ、卵を割り入れてしっかりと混ぜる

4. 生クリーム、レモン果汁の順に混ぜ、ふるった薄力粉を入れて混ぜる。

ふるった薄力粉を入れて混ぜる

5. クッキングシートを敷いたパウンド型の底にアプリコットのコンポートを入れ、上から生地を流し入れる。

クッキングシートを敷いたパウンド型の底にアプリコットのコンポートを入れ、上から生地を流し入れる

6. お湯を張ったバットにパウンド型を載せ、160度のオーブンで60分湯煎焼きにする。

7. 粗熱が取れたら、冷蔵庫に入れて1晩冷やす。

アプリコットのチーズテリーヌ 作り方のポイント

アプリコットのチーズテリーヌ 作り方のポイント

やや重いチーズのテリーヌに甘酸っぱいフルーツがアクセントになったデザートです。

今回は自家製のアプリコットコンポートを使用しましたが、缶詰でも大丈夫です。
アプリコットの代用品として、桃やマンゴー、洋梨など他のフルーツコンポートやドライフルーツを戻して入れたり、ブルーベリーやチェリーなど水分が少な目なフルーツを入れても美味しく出来ると思います。

しっかりと冷やして、温めた包丁でカットすると綺麗に切れます。

甘さ控え目なのでワインとの相性もとても良く、男性にも好まれると思いますので、良かったら作ってみてください。


記事: mica.il_legameさん

岡嶋 美香 Mika Okajima

川崎市の自宅で料理教室イル・レガーメを主宰。イタリア・タイ・中国に住んだ経験を活かし、各国のお料理を季節とテーマにあわせたテーブルコーディネートで紹介しています。
自宅でも再現しやすいレシピ作りを基本とし、普段の食事に役立つようなお料理からちょっと頑張っておもてなししたくなるようなお料理まで幅広くお伝えします。
ソムリエ資格を持ち、お料理にあわせたワインも試食時の楽しみのひとつ。
企業様のレシピ開発や出張料理など多岐に渡る活動をしています。

おもてなし料理教室 イル・レガーメ
岡嶋 美香
HP https://www.mikaokajima.com/
ブログ https://ameblo.jp/salone-illegame/
インスタグラム https://www.instagram.com/mica.il_legame

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