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2020年12月29日

赤ワインに合う生ハムのコロッケ クロケッタス・デ・ハモン

赤ワインに合う生ハムのコロッケ  クロケッタス・デ・ハモン

皆様こんにちは、料理家の岡嶋美香です。
川崎市でおもてなしの料理教室イル・レガーメを主宰しております。

コロナで海外へ旅行することが叶いませんが、ワインを飲んで気持ちだけでもトリップしちゃいましょう。

今回のワインはスペイン バスク州のリオハワイン。
過去に行った海外旅行の中でも、バスク地方の旅は上位に位置する楽しい旅でした。
定番ですが、サンセバスチャンではバルのはしご。
カウンターに並ぶ料理やお隣の人が食べているものをオーダーし、食べたいものをちょこっと食べて次のバルへ移動します。
タパスの小皿料理は短い滞在でピンポイントに食を楽しめ、食いしん坊には大変有り難い食文化なのです。
ぎゅうぎゅうな店内でタパスをつまみながら飲み、現地の方々と気軽にコミニケーション出来るのもバルならでは。
陽気なスペイン人とその空間にいるとついついお酒が進み、トータルではたくさん飲んでしまっても、翌日には楽しかったお酒の記憶しか残りません(笑)
またあんな旅がしたいなぁと思いつつ、今回のお料理はタパスに決定です!

まずはワインを見ていきましょう。

マルケス・デ・ベラウン クリアンサ 2015

マルケス・デ・ベラウン クリアンサ 2015

品種:テンプラリーニョ100%
国:スペイン バスク州 リオハ・アラベサ地方
生産者:ロベルト・パスカル・ブランコ

色調はガーネット色、粘性は中程度。
グラスに注ぐと、黒い果実、きのこ、カカオ、ほのかにタバコのアロマを感じます。
口に含むと心地良いアタック、ややふくよかな果実味、滑らかなタンニンを感じ、しっかりとした酸が後味を引き締めてくれます。
バランスが良く、そこまで重い感じではないので、食事の最初から最後まで幅広いお料理にあいそうです。

生ハムのコロッケ クロケッタス・デ・ハモンの作り方

準備するもの

  • フライパン
  • 揚げもの用鍋
  • バット

材料

生ハムのコロッケ クロケッタス・デ・ハモンの作り方
  • 牛乳:250cc
  • 小麦粉:30g
  • バター:30g
  • 生ハム:3枚
  • パルミジャーノ:20g
  • 玉ねぎ:1/4個
  • 卵:1個
  • 小麦粉:適量
  • パン粉:適量
  • 塩胡椒:適量
  • 揚油:適量

作り方

1. 玉ねぎと生ハムはみじん切りにする。

2. フライパンにバターを溶かし、玉ねぎのみじん切りを入れて炒める。玉ねぎがしんなりしたら生ハムを加えて炒める。

生ハムを加えて炒める

3. 小麦粉を入れて少し色づくまで炒め、牛乳を2回に分けて加えてとろみをつける。

牛乳を2回に分けて加えてとろみをつける

パルミジャーノを加えて塩胡椒で味を整え、バットに広げる。生地が乾燥しないようにラップでぴったりと表面を覆う。 

ラップでぴったりと表面を覆う

4. 粗熱が取れたら冷蔵庫に入れて冷やす。

5. 12等分にして好みの形に丸め、小麦粉、溶き卵、パン粉をつける。

小麦粉、溶き卵、パン粉をつける

薄いきつね色に色づくまで揚げる。

生ハムのコロッケ クロケッタス・デ・ハモン 作り方のポイント

生ハムのコロッケ クロケッタス・デ・ハモン 作り方のポイント

パン粉はミルやフードプロセッサーで細かく挽き、パン粉を薄くつけます。
生地は冷蔵庫で半日ほど冷やすと扱いやすくなります。
揚げたては中がトロッとクリーミーなコロッケを楽しめますが、冷めても美味しいのでホームパーティーにもオススメです!


おもてなし料理教室 イル・レガーメ
岡嶋 美香

川崎市の自宅で料理教室イル・レガーメを主宰。イタリア・タイ・中国に住んだ経験を活かし、各国のお料理を季節とテーマにあわせたテーブルコーディネートで紹介しています。
自宅でも再現しやすいレシピ作りを基本とし、普段の食事に役立つようなお料理からちょっと頑張っておもてなししたくなるようなお料理まで幅広くお伝えします。
ソムリエ資格を持ち、お料理にあわせたワインも試食時の楽しみのひとつ。
企業様のレシピ開発や出張料理など多岐に渡る活動をしています。

HP https://www.mikaokajima.com/
ブログ https://ameblo.jp/salone-illegame/
インスタグラム https://www.instagram.com/mica.il_legame

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