目次
本格的な寒さが身にしみる季節になりましたね。コロナの感染者も日に日に増え、外出が心配になる今日このごろ。我が家ではもっぱら家飲みを楽しんでいます。
いつも彩りを重視した食卓を心がけ、インスタグラムでも彩り重視なお弁当やおうちごはんを投稿しているのですが、今日のサラダはとっても地味です。でも、白ワインにとっても合う、ヘルシーなサラダなので紹介させてください!
春菊と言えば、お鍋に入れることが多いと思うのですが、実はサラダにぴったり。一年中スーパーで手に入りますが、10月から2月が特に美味しくいただける季節です。春菊は肉や魚などのタンパク質と一緒に摂ることで鉄の吸収がアップします。今回は栄養価の高いサバの水煮缶を使った手軽でおしゃれなサラダをご紹介します。温かい煮物や鍋物のつけ合わせに、またおうちパーティーでの前菜にもってこいの一品です。
今回お料理に合わせたワインはこちら。
品種:シャルドネ100%
国:フランス シャンパーニュ地方
生産者:ヴォーヴェルサン
豊潤でリッチな味わい。ワインに対する見方が変わると言っても過言でない程、感動と驚きでいっぱいになります。前菜や魚料理にぴったりです。今回の作り手はシャンパーニュ地方注目の若手の生産者ヴォーヴェルサン。シャルドネのみを使用しており、桃や洋ナシのようなフルーティな味わいと、柔らかくきめ細やかな泡が感じられます。
1. 春菊は葉を摘み取って手でちぎりながらボウルに入れる。砂がついていることが多いので、よく洗う。軸の部分は3センチ幅に切ってオリーブオイル大さじ1で炒めて、色が鮮やかになったら取り出す。
きゅうりは千切り。
赤玉ねぎはできるだけ薄くスライスして塩揉みしたあも15分程水にさらす。
2. サバ缶の水分を軽く切る。フライパンにオリーブオイル大さじ4を熱し、サバをほぐしながら炒める。塩こしょうを振る。
3. 1の野菜の水気をよく拭き取り、ボウルめ混ぜて、大皿に盛る。2を油ごとかけて、軽く混ぜ合わせる。レモンをたっぷり絞る。
完成。
春菊にはβカロテンが豊富に含まれています。βカロテンの中に含まれているビタミンAは免疫力を高める働きや、視力や皮膚などを正常に保つ働きを兼ね備えています。他にも骨を強くするカルシウム、血液が固まるために必要な要素とされているビタミンKが含まれていることもあり、栄養価が非常に高い野菜です。
(参照:https://hitoshia.com/media/health/food/garland-chrysanthemum/)
調理時間は約20分です。サバの水煮缶を常備しておけば、新鮮な春菊を見つけた時、いつでも作ることができます。このサラダのポイントは、まず鮮やかな濃い緑色のみずみずしい春菊を選ぶことです。色が薄く、しんなりした春菊は適してないので新鮮なものを購入して、すぐに使いましょう。そして水にさらしてシャキッとさせた野菜の水気をしっかりと拭き取ることも大切です。最後に春菊の葉は柔らかくしんなりしやすいので、食べる直前に和えて下さい。
記事: nonchi_nonkiさん
2018年秋にわっぱ弁当箱を手にしたのを機にインスタグラムへの投稿を始めました。「見て美味しい、食べて美味しい」をモットーに、彩り重視でお弁当や日々の食卓を作っています。大人数へのおもてなし料理を準備するのが大好きです。これからも人に喜んでもらえる料理を追及していきます。
ワインの人気が高まっています。国民一人当たりのアルコール消費量が年々減少する中、ワインはこの30年で約4倍に消費が増えました。とはいえ、アルコール全体で言えば、果実酒のシェアが4.4%ですから、ビールやハイボールに比べると、随分少なく感じます。
そんなポジションのワインですが、世界中で生産されるワインは、種類も豊かで、食事を楽しむあらゆるシーンで、ごはんをもっと美味しくしてくれる魅力に富んだお酒です。
ワインノートでは、もっと気軽にワインを美味しく楽しんでいただけるよう、ワインの基礎知識をはじめ、美味しいワインの情報をご提供いたします。