目次
フランス、ボルドー地方の赤ワイン、Château Haut Guillebot Bordeaux Supérieu シャトー オー・ギルボ ボルドーシュペリュール に合わせてボロネーゼを作りました。
イタリア、ボローニャ地方が発祥でボローニャ風のという意味で、ラグーは煮込み料理の事です。
ポルチーニ茸は、ハラタケ目、イグチ科、ヤマドリタケ属に分類されるキノコの一種で、フレッシュは季節も限られていて、高価な物で家庭ではなかなか使う事が出来ませんが、今回は手軽に使える乾燥ポルチーニ茸を使った、風味豊かなボロネーゼを作りました。
乾燥ポルチーニ茸の奥深い独特の風味が楽しめます。
我が家ではボロネーゼを作るのに必要なソフリット(香味野菜を炒めた物)は、時間がかかるので、あらかじめ作り置きで、少量に小分けして冷凍保存しています。
時短にもなり、使いたい時に、色々なお料理に活用出来るので、作り置きもおすすめです。
ニンニクはすりおろし又はみじん切り、玉ねぎ、人参、セロリはフードプロセッサーでみじん切りにして、多めのオリーブオイルでニンニクと野菜に塩を加えてじっくり炒める。
1. ソフリットを準備する。
乾燥ポルチーニは水またはぬるま湯に浸して戻しておく。戻し汁はクッキングペーパーで濾す。
2. 合挽き肉にハーブソルト、コショウで下味をつけてオリーブオイルで焼くように炒める。
3. ソフリットを加えて炒めて、戻しておいたポルチーニを加える。赤ワインを加えてアルコール分を飛ばす。
4. ポルチーニの戻し汁とハーブ、うらごしトマトを加えてじっくり煮込む。
5. ハーブソルト、コショウで味を調える。
フライパンに1人分を取り分け、茹でたパスタを絡めて、ゆで汁で調節する。パルミジャーノを加えて仕上げる。
6. お好みで、ミニトマトをオリーブオイルでソテーしてトッピングします。
盛り付けて、オリーブオイルを回しかけ、パルミジャーノ、セルフィーユを散らして完成。
ハーブはフレッシュがおすすめです。今回は使っていませんが、あればローズマリーを使うと風味が良いです。
余ったソースのアレンジとしては、カレールウを入れてキーマカレーにしたり、じゃがいもに混ぜてコロッケにしたり、グラタンやピザなどに使っても美味しいです。
品種:メルロー65% カベルネ・フラン25% カベルネ・ソーヴィニヨン10%
国:フランス ボルドー地方
アントル・ドゥー・メールの地で7代続く由緒あるワイナリー。
歴代の当主を女性が務める珍しいワイナリーでもあります。
熟成に樽を使用せず、ステンレスタンクのみを使用しているので、ワインは重たすぎず、ピュアな果実味を持ち合わせています。
赤い果実の中にカシスのヒント、微かなスパイシーさ、丸みがあり溶け込んだタンニンとバランスのいい味わいを表現するボルドーワインです。
記事: lipmomo230さん
一人暮らしでも栄養バランス良くお料理や食事が楽しめるようにと考えた事がきっかけで、いつの間にか、お料理が趣味になり楽しめるようになりました。
おうちで作るイタリアンやパスタ料理、和食が大好きです。
Instagramでは日常のお料理を楽しく投稿させて頂いています。
ワインの人気が高まっています。国民一人当たりのアルコール消費量が年々減少する中、ワインはこの30年で約4倍に消費が増えました。とはいえ、アルコール全体で言えば、果実酒のシェアが4.4%ですから、ビールやハイボールに比べると、随分少なく感じます。
そんなポジションのワインですが、世界中で生産されるワインは、種類も豊かで、食事を楽しむあらゆるシーンで、ごはんをもっと美味しくしてくれる魅力に富んだお酒です。
ワインノートでは、もっと気軽にワインを美味しく楽しんでいただけるよう、ワインの基礎知識をはじめ、美味しいワインの情報をご提供いたします。