目次
やっと春らしくもなり、アサリが旬を迎えております。
素材の旨みでしっかり味付けができちゃうので、今回はサフランもブイヨンもいらない、簡単にできるパエリアを紹介します。シーフードの旨みで、さっぱりした白ワインとの相性もバッチリです!
<調味料>
1. あさりを入れたボウルに水を張って、塩小さじ1杯(分量外)を入れて放置します。
※新聞紙などで覆い、暗くするといいです。
2. あさりは殻ごと使うので、ざるを使って、流水で貝同士をこすり合わせて洗います。
3. 食べづらいことから、今回は頭を落としたエビを使います。殻を外さず、つまようじなどで背ワタを取ります。
※殻を外さなければ縮むのを防げます。
4. アスパラガスは固い部分だけをピーラーで向いて、4等分に。ニンニク・たまねぎ・にんじん・パプリカ・ピーマンは粗みじん。トマトは半分に切っておきます。
5. ソーセージは斜めに削ぐ感じで1本を3~4等分にします。
6. フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れて、火をつけます(弱火)。
※写真はパエリアパンですが、フライパンでも大丈夫です。
7. ニンニクの香りが立ち始めたら、あさり、エビ、ソーセージを入れて、エビに色がついたあたりでアスパラガスとトマト以外の野菜を全部入れます。全体に油が渡ったら、水をいれます。
8. 入れた水が沸いたら、お米投入です。
※お米は洗わないほうがアルデンテに仕上がるのでおすすめしますが、洗ってもザルで水気を切っておけば大丈夫です!
9. お米を入れてグツグツしだしたら、塩を入れて味をみます(味付けこれだけです)。この時点で具材の旨味がでているので、塩加減に気を付けてください(最大小さじ2杯です)。
具材を上に出してあげて、アスパラガスとトマト、コーン缶は汁ごと入れます。
※コーン缶の汁はこの時点でお米が浸かってなければ、浸かるくらいまで足します。
10. 蓋をしないで中火で10分。パチパチ音がし始めたら、弱火で5分炊きます。
※蓋をする場合は炊き上がりが早いので、たまに様子をみてあげましょう。
11. 炊き上がったらパセリを振って出来上がりです。お好みでレモンを絞るのもおススメです。
品種:マカベオ、グルナッシュ(ブレンデッド)
生産地:フランス ラングドッグ・ルーション
生産者:ジェフ・カレル
カタルーニャ地方の象徴的な動物であるロバ(カタランロバ)をラベルモチーフにしたワイン。コスパに優れたワインの生産地で知られるルーション産の白ワインです。
発酵の際に発生するガスと一緒にボトリングされるせいか、ほんのりスパークリングのような口当たり。甘くはなく、でも果実味の残る上品な辛口に仕上がっている。
エチケットもかわいくお土産にもおススメの1本です。
記事: kentasticookingさん
学生時代にイギリスへ留学するも現地の食事が合わず、自分のためにキッチンに立ったことから料理することに目覚めました(当時はインターネットでレシピを見るという習慣もまだなく、よく料理雑誌を買っていました…)。
見よう見まねで作る品を食べてくれる友人たちが口々に褒めてくれることにうぬぼれ、現在に至ります。
ワインの人気が高まっています。国民一人当たりのアルコール消費量が年々減少する中、ワインはこの30年で約4倍に消費が増えました。とはいえ、アルコール全体で言えば、果実酒のシェアが4.4%ですから、ビールやハイボールに比べると、随分少なく感じます。
そんなポジションのワインですが、世界中で生産されるワインは、種類も豊かで、食事を楽しむあらゆるシーンで、ごはんをもっと美味しくしてくれる魅力に富んだお酒です。
ワインノートでは、もっと気軽にワインを美味しく楽しんでいただけるよう、ワインの基礎知識をはじめ、美味しいワインの情報をご提供いたします。