カジュアルな白ワインとワンハンドフードボード

とっても気持ちの良い日が続いてますね。
こんな日はお外でお花見や公園でピクニック、キャンプなどしたくなりますが、周りを気にせずゆっくりおうちでお花見もよいですよ！

今回はそんな時におすすめのワンハンドフード作ってみました。

One Hand Food 読んで字の如く、片手で食べられるおつまみ。
海外ではホーム。パーティやカジュアルな集まりに”前菜”として色々なワンハンドフードがあります

海外ドラマや映画で出てくるアレです！
ウッドボードいっぱいに乗せられたチーズやフルーツたっぷりのアレです。

特別な食材がなくても、本当に簡単で身近にあるものばかりで作れますので、おうちお花見で挑戦してみませんか？

今回メインはガーリックマッシュルームとゴルゴンゾーラの簡単パイのハチミツがけ。
ゴルゴンゾーラと聞いて、ちょっとブルーチーズは苦手だなぁと言う人も多いかと思います。
ここでちょこっとゴルゴンゾーラのお話させて下さい。

ゴルゴンゾーラについて

イギリスのスティルトン・フランスのロックフォールとイタリアのゴルゴンゾーラは世界三大ブルーチーズと呼ばれています。

イタリアのロンバルディア州のゴルゴンゾーラ村で作られたもの以外は、ゴルゴンゾーラと名乗ることはできません。

限られた土地の気候や風土でなければ育たないアオカビなので、他の場所では作れないそうです。

そのゴルゴンゾーラには2つの種類があります。

• ゴルゴンゾーラ・ピッカンテ　ー　アオカビが強く辛みが強い
• ゴルゴンゾーラ・ドルチェ　ー　アオカビが少なくクリーミーな味

ゴルゴンゾーラを初めて試すと言う方は、ドルチェから入るとすんなり取り入れやすいと思います。

そして青かびを繁殖させる為の塩味と合うのがハチミツなんです。
えーって思う方もいらっしゃるでしょうが、これが合うんです！
ぜひぜひ試していただきたいです。

ガーリックマッシュルームとゴルゴンゾーラのパイとその他

準備するもの

• ウッドボードや大きめのお皿など
• 背の低いグラス
• オーブンまたはトースターでも

材料

• 冷凍パイシート：1枚
• マッシュルーム：3個
• ニンニク：2片
• オリーブオイル：大さじ1
• 塩胡椒：適量
• ゴルゴンゾーラ：1パック
• ハチミツ：適量
• りんご：1/2個
• 他のフルーツ：適量
• チーズ数種　（今回はブリー・パルミジャーノ・レッジャーノ・残ったゴルゴンゾーラ）
• ナッツ類：ピスタチオ・胡桃・アーモンドなど
• 生ハム：適量

作り方

1. 冷凍パイシートを冷凍庫から出し5分放置。

2. マッシュルームとニンニクをスライスする。

3. オーブン200度に予熱スタート。

4. 解凍したパイシートを8等分する。

5. フライパンなのオリーブオイルとニンニクを入れて中火にし、ニンニクの香りが立ってきたらマッシュルーム投入。軽く炒めて塩胡椒し火を止める。
この時サッと火を通す程度で大丈夫です。

6. パイシートの上にゴルゴンゾーラを1cmくらいの厚みで乗せ、その上に5を乗せて、予熱完了後のオーブンで15分焼く。

7. りんごはスライスし、生ハム・ナッツ・フルーツ・チーズをボードに乗せていく。

8. 焼き上がったパイを乗せて出来上がり！

ガーリックマッシュルームとゴルゴンゾーラのパイとその他　作り方のポイント　

おすすめの食べ方

★パイにはハチミツをかけて
★りんご→ブリー→りんご→生ハム→ハチミツかけて
★りんご→ゴルゴンゾーラ→砕いた胡桃→ハチミツ
★ブリーを生ハムで巻いて
★パルミジャーノ・レッジャーノは砕いて

好きのものを好きなものと組み合わせて食べると、また違った食感や味わいが楽しめます
他にも色々ボードに乗せると楽しいワンハンドフードボードになりますよ！

Bistrologie Blanc ／白ワイン

品種：ソーヴィニヨン・ブラン　コロンバール
国：フランス　
生産者：ジェフ・カレル

ビストロロジー・ブランを口に含むと熟れた甘いパイナップル、梨・ハチミツ・グレープフルーツとシトラスの香りなどフレッシュで甘いフルーツの味が口の中に広がります。
カジュアルに飲みたい時にぴったりな白ワイン。
今回のようなカジュアルなワンハンドフードにも良く合います。このシリーズはフランス国内ではビストロやカフェ、ブラッスリーでしか飲めないワインです。

南フランスでオーガニックワインの名手と言われる「ジェフ・カレル」。
気軽に楽しんでいただけるようにフレッシュな果実味と親しみやすい味わいのワインを提供しています。

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記事： sanaさん

sanaluke2

お料理を作る・食す・見る事が大好きで出会ったInstagram。
世界中の素敵な写真を毎日見るうちに、見るだけじゃなく自分でもやってみたくて始めました。
海外で過ごしてきたので洋風料理が多いですが簡単に出来るものがほとんどです。