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2020年6月23日

スパイシーな赤ワインにぴったり!ラムチョップハーブグリル、バルサミコマスタードソース

スパイシーな赤ワインにぴったり!ラムチョップハーブグリル、バルサミコマスタードソース

濃厚な赤ワインに合うお料理のご紹介です。

女性に最近人気のラム肉

ラムと聞くとジンギスカンを思い浮かべる人も多いと思いますが、ラム肉の中でもラムチョップは、ここ最近とても手に入りやすくなりました。以前は高級スーパーやデパ地下でしか見かけませんでしたが、今はスーパーにも置いていますよね。

ラム肉は栄養価がとても高く、他のお肉に比べても低カロリーで、必須アミノ酸・ビタミン・鉄・銅・亜鉛・不飽和脂肪酸、良質なタンパク質などが豊富に含まれる赤身肉です。

そもそもラム肉と呼ばれる羊肉は生後12ヶ月までの子羊の肉の事を言います。特に女性には嬉しいカルニチンが含まれているので、基礎代謝を上げて脂肪燃焼を助ける働きもあるようです。

もちろん女性だけではなく、男性の方やトレーニングされている方にもお勧めです。カロリーを気にせずお料理を楽しめるなんて、とっても素敵な食材ですよね。中にはラム肉独特の香りが苦手な方もいらっしゃいますが、香味野菜やハーブを上手に利用すれば、とっても美味しくいただけます。

香るラムチョップハーブグリル バルサミコマスタードソースの作り方

準備するもの

  • 漬け込むバットかジップロックなど
  • フライパン

材料

2人分

  • ラムチョップ:3〜4本

<下味用>

  • セロリの葉:2~3枚 ※ない場合、乾燥フェンネル:小さじ1/2
  • ハーブソルト:小さじ1
  • ニンニク:1片 
  • オリーブオイル:大さじ2
  • ピンクペッパー、ブラックペッパー:ホールで5個ずつ位
  • 白ワイン:大さじ2

<ソース>

  • バルサミコ:大さじ3
  • 醤油:小さじ1
  • 粒マスタード:大さじ1
  • 蜂蜜:大さじ1
  • 赤ワイン:大さじ1
  • 仕上げ用のレモン:適量
  • 付け合わせのお野菜:適量

作り方

1. ニンニク、セロリの葉はみじん切りにします。

2. ラムチョップの下味をつけます。ジップロックかバットに下味用の調味料を全て入れ良く混ぜてから、ラムチョップを入れてよく揉み込みます。空気が入らないように袋から空気を抜いて口を閉じます。バットの場合は表面に貼るようにラップをし、冷蔵庫で1時間ほど休ませます。

3. 冷蔵庫から2を取り出し、30分程置いてお肉を常温に戻します。

4. フライパンを熱し分量外のオリーブオイル大さじ1を入れて、ラムチョップを置き、両面がこんがりする様に蓋をして焼いていきます。

フライパンを熱し分量外のオリーブオイル大さじ1を入れて、ラムチョップを置き、両面がこんがりする様に蓋をして焼いていきます

5. 焼いてる間にレモンをスライスし、お皿においていきます。ラムが焼けたら、レモンの上に乗せるように置きます。

6. 4のフライパンを洗わずにソースの調味料を全て入れて、半量になるまでじっくり煮詰めます。

ソースの調味料を全て入れて、半量になるまでじっくり煮詰めます
ソースの調味料を全て入れて、半量になるまでじっくり煮詰めます

7. ラムチョップの上に6のソースをかけて召し上がれ。
※付け合わせはお好みで、茹でたお野菜などを添えて下さい。今回は今が旬のアスパラを茹でたものを添えてます。

香るラムチョップハーブグリル バルサミコマスタードソース 作り方のポイント

香るラムチョップハーブグリル バルサミコマスタードソース

ラム肉を美味しく調理するには

  • ラム肉の香りが気になる方は、漬け込み時間を長くとって下さい。
  • ラムは火を通し過ぎると硬くなるので、焼き過ぎには注意して下さい。
  • ラムは焼いてから時間が経つと硬くなりやすいので、食べる直前に焼いて下さいね。
  • バルサミコマスタードソースの酸味が苦手な場合、バルサミコを半量にしても大丈夫です。
  • 一緒にパンがあれば、残ったソースをつけても美味しくいただけますよ!

Liberty Vin de France2017(リバティ・ヴァン・ド・フランス2017)/赤ワイン

今回お料理に合わせたワインはリバティ・ヴァン・ド・フランス2017です。

Liberty Vin de France2017(リバティ・ヴァン・ド・フランス2017)/赤ワイン

品種:グルナッシュ55% 、シラー18%、 ムールヴェードル 12%、 サンソー10% 、カリニャン 5%
国:フランス シャトー・ヌフ・デュ・パプ
生産者:ジュリアン バロ

フランスボワーズや黒い果実。スミレ、コショウの香り。ハツラツとした印象。バロッシュのワインの中では比較的ミディアムよりな印象ですが、しっかりと骨格もあるシャトーヌフ・デュ・パプらしいスタイル。あの有名なシャトーヌフ・デュ・パプの若きスター”ジュリアン・パロ”が当主を務めるワイナリー。17世紀より続いているとっても歴史のあるワイナリーです。このワインは濃厚ながらとっても口当たりが良く、口に含むと鼻から果実の香りが抜けていきます。お肉によく合う赤ワインですが、とくにこのワインはスパイシーな風味のあるお料理が合うと思います。

是非お試しください。


記事: sanaluke2さん

sana

お料理を作る・食す・見る事が大好きで出会ったInstagram。
世界中の素敵な写真を毎日見るうちに、見るだけじゃなく自分でもやってみたくて始めました。
海外で過ごしてきたので洋風料理が多いですが簡単に出来るものがほとんどです。

企画:ワインノート編集部
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